Katsute_no_kigouのブログ

弱さの発露として世界を語ろう。それが遺書である。

人間の世界と私の構造は常に重ね合わされる。

2020-01-01から1年間の記事一覧

記憶と記録

こんばんは。年末なので言葉遊びです。 記憶したものはその流れを捉える。 記録したものはその物語を積み上げる。 私たちが時を保存しようとするとき、そのどちらかに頼るしかない。世界が終わるのだ、終わって欲しい、殺してくれ、生かしてくれ、世界は終わ…

人間の形をしたそうでないもの

こんばんは。 私たちは他人を人間として扱わない。何故なのだろう。 所持金は8円。渋谷・女性ホームレス殺害。「痛い思いをさせればいなくなる」を地でいくこの社会 | ハフポスト 少し古い話題になる。 路上生活者が来なければ、私たちの生活に「異物」が無…

こんばんは。 もう今年も終わりですね。今年しみじみと実感したのは人間は都合の良いこと以外信じられない。それほど怖がりで狭い世界しか見ないのだ。ということです。 (ふふ、感情を満たすことで世界が良くなるとでも? 事実をゴミ箱へ投げ入れて。ふふ。…

弱者のための世界5

こんばんは。今日も私は何とか生存している。 弱者のための世界とは何だろうか。今の社会の中に間違いが含まれていて、それらが意図的にビジネスに繰り込まれている。だからいつまで経っても私たちは振り回され、頭を抱え、取り上げられるのは世界を良くしよ…

悪夢を臨む

弱者の話と内面の話が繰り返されるのがこのブログである。言葉を連ねることだけが私のやることであり、意義であり、その錯乱、恍惚だけが私である。仕事で無能な私は何も成し得ない。あの上下関係、強いか弱いか、この三十年と少しがずっとこれだけなのであ…

弱者のための世界4

孤独死の問題を取り上げる。 なぜなら、私が必ず陥る問題だから。 社会から見えない透明な存在である私がここにいるのは、こうした文章の中だけであり、冷淡な女の目と暴力的な男の目から逃れられずに喉を掻きむしる以外にない。私は私の膨張し異様な形に歪…

弱者のための世界3

無自覚な殺生が私たちの原型にある。 羽から裂かれたトンボ、踏み潰されたハエトリグモ、暴力を振るう遊びが学生時代に有った。どうして小学生の頃にベンチコート狩りと称していちゃもんを付けられたのだろうか。頸動脈を押えられたとき、私の意識は消え、現…

偶像崇拝との距離

私は現実の人間に執着する前に逃げ出した男である。 孤独にはウジがたかる。 楽しいことを考える、これが徐々に削られて嫌な所へと向かっていく。 私がまだ学生だったころ、アイドルの握手会に参加したことがある。理由は特になく、社会経験のために金を払っ…

弱者のための世界2

肝心なことを忘れていた。私たちが定義する「弱者」についてだ。 本当に弱者とされる人たちと、これまで示した弱者は異なる。当たり前だが、意味合いはソフトなものになる。私はどこまでも卑劣であるから、そういったことを忘れる。ジャックナイフを頭に突き…

弱者のための世界

生き物の原理から言えばそれはあり得ない。何か頭を使って生き延びる策がなければ私たちはずっと嫌な所に閉じ込められ、そのまま死ぬまで生かされる。努力を、競争を、私たちはずっとこの閉じた輪の中に存在している。 私はこの社会の中で軽蔑と嫌悪を受ける…

やはり私は逃れられない

無能である。私はこれまで一度も仕事をしてこなかった。 定義:計画の無い業務は仕事に非ず。 だから私は無能である。この社会で適応できずに淘汰されるべき人間だ。どうして生かされているのか、どうして生かしてくださるのですか、明日には消えてしまいた…

自己理解により導かれる

あらゆる悲惨な道が強制収容所と死とへ続いていた――人間は到る所で運命と対決せしめられるのであり、単なる苦悩の状態から内的な業績をつくりだすかどうかという決断の前に置かれるのである。 V・E・フランクル 夜の霧(みすず書房) より 忘れかけた時代…

弱さの証明は

他者への不寛容である。 他者を切り捨てることこそ、私達の弱さである。 常に弱肉強食だと、ここで良さそうな椅子に座らなければならない。そうして弱者を切り捨てるのが正しい姿なのだ。私達は努力をし、ふるいに掛けられ、より強くあらねばならない。それ…

太陽でその身を焼くこと以外

ここに救いはない そもそもそんなものはどこにもないのだから たった百年ぽっちの人間を信じる所はまったくない 自身の狭苦しい境界から自信満々を放り投げる言葉の数々。世界観は重ね合わされるが個人は独立して自身を価値ある存在と定義すること七十億。私…

ひりつく両手

ぐるぐると回っている意識が不連続な境界線を渡っている。 精神病を患ってはいないが「かのようなパーソナリティ」というものが私である。私は誰かの模倣である。他者との間に、社会性のような何かを真似して何とかやっているから、そこから外れればもう何も…

317376

湖にトンボが飛んでゆくのを見て涙が溢れた。私は泣いてしまったのだ。男の癖に、男の子なのだから、辛くとも耐えなくちゃならない。男の子なんだから、そうして攻撃性が私の中で私に突き刺さっていく。 最早自身の世界にしか逃げ込む先が無い。他者との対話…

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【失われた繊細さ】 誰かに甘えようとしてしまった。そんなことをしてもこの自死願望は消えないというのに、誰かの表情が気になる。誰かの態度が気になる。そこに攻撃性を持ち始めればそれらが殺意に変わる。私は誰かを殺したいのではなく、死にたいから殺す…

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/具体化出来ないのだから/ 私は現実的な思考が出来ない。地に足つけた思考がままならぬ。技術者として頭を使うというのは向いていないのだ。どう頑張っても思考は宙を舞い、私が説明すれば具体性がない、繋がりがない、計画がない、いつまでに何をやるかが分…

314672

【空の頭蓋】 人間はなにもない。 そもそもが相対的なゆりかごの振れる動きそのものであるから、 それ自体には何もないのだ。 ただ食物が挿入され、社会性もなく生存させられている。何のために? この生が成すのは労働者として社会を回す小さなものである。…

312336

私はなんて事のない一介の労働者である だから消えたいと願った 死のうと思ったのは 自らの善性が信じられなくなったから 死のうと思ったのは 有象無象の産業廃棄物だと認識したから 死のうと思ったのは この長い社会人生活が死のその時まで続くから 死のう…

311168

無為 、、、一人。始まりは個人的な思想から生まれた。 人間の活動の全ては摩擦があるから。 全てが決められているならそれに対する反応でしかない。 人生とは無為なものだ。肉体が希求するフレームワークから生まれた幾枚のペルソナと生存、生殖。それを楽…

315584

今の流れは誰が生み出したのだろうか、犯人を見つけようともキリがない。私はただ、正しいことをした。飛躍する理論が社会を動かす。過去の過ちが利用され、機械的な構造だけが回り続ける。 審判、機械的偏愛。 世界は個々の中に沈み込み、それらを重ね合わ…

317792

トランプを支持 = 白人至上主義 ∴バイデンを選ぶ。 人間に多様性は扱いきれない。社会性は細々とした同士を作り、そこから外れた者達を攻撃、対立、反発しては自身の社会を拡大させる生き物なのだから。概念を広げれば私達は人間という種として協調して生き…

318896

心臓が捧げられたのだから もう書くことはないんじゃない? そうは思っても私は文章の亡者である。仕事も出来ず、何ら価値のあるものを生み出せず、このような文章を書くことだけに特化した人間だ。会社では何を言っているか分からないと言われ、何をしたい…

314448

萎びたキュウリを齧り、青臭いウリの大地が広がる。 スイカもニガウリもきゅうりメロンも同じだ。 私はどうあってもあの引き込まれるような妄想から逃れられないので数年後の浮浪者は確約されたようなものだった。 そんなことはない。「大丈夫、大丈夫」と言…

312224

確かに声を聞いたが、自己対話が少し浮いただけの話だ。リモコン症は離人感である。夏の暑さに浮かされてそう感じただけの話だ。 感想はこの世界に溢れていて、妄想ばかりの意味不明な報道機関もあることから、私が人間のいない空間で声を聞いたとしてもそれ…

316112

人生とは分からん。ただ働かねばならない。 私達の価値は大まかに二つだけある。労働力、生産力だ。仕事も出来なければ家庭を持ち、子を成すことも能わない。私の価値はほとんどない。 労働、製作、活動、それが人間の条件だと言ったのは朧げながら社会学者…

313056

私の中に打ち込まれた死を望む意志は消えることはなく、人生の最後までついて回るだろう。死してこのブログが更新されなくなった時、これらは私の遺書となる。他人のせいなどでは決してない。私はこの先確実に社会に押し付けられた死を選ぶだろうが、それら…

311528

前を向く。それだけで落ち込む気持ちはある程度抑えられる。しかし、俯いて進む地面はベルトコンベアのようなものである。勝手に動いて、勝手に仕事を始める。それが仕事なのかもわからず、ただ働かなければならない。働くこと以外は致命傷である。そこから…

310764

人間という現象は世界を薄膜のような世界観でしか理解することはない。数の多さで世界観は世界に近似していく。または予言者〈分裂者〉が啓示を受けたかのように得る世界観が近似している。動物としてのツールがこの世界を理解する唯一の手段、というわけで…

世界観と構造代謝の最中に消えゆく灯火