Katsute_no_kigouのブログ

弱さの発露として世界を語ろう。それが遺書である。

人間の世界と私の構造は常に重ね合わされる。

2021-01-01から1年間の記事一覧

今年もままならぬ

気が付けば今年一年を生存していた。 ただ、辛いのだと口にしてみても、自身の暴力性が様々に発露しつつあり、脳機能の衰えを感じたのが今年だった。 明らかにストレッサーが増えており、私の体も、動物として異様な労働に割く時間によってあまりよくない状…

現実とはかくも虚飾に彩られる。

久しぶりに何か書こうと思います。 炎上。というより、恥知らずな生き方を僕は羨ましく思います。確たるものは決してないのに、自身の絶対性を多幸感と共に外に出せる。その空虚な賛同で食うっていうのは、まさに「人格の資本化」であり、資本主義への過剰適…

想像力の怖さ

まったく想像力でいっぱいなのだ。狂人と、詩人と、恋をしている者は。 その中で、私は狂人寄りだろう。 想像力のはなし。 DLsite.comというwebサービスがある。 このサービスの中では様々な同人ものが売買出来る。 性的な興味というものは、どこまでも自由…

冷凍されたのは14年前だ。

こんばんは。ずれてます。 人々の様々な物は冷凍されてしまわれた。 僕自身は、能力のないままに社会に放り込まれ、やがて完全に無能となりこの社会を落ちていくのだという確信は消えることが無い。それは硬化を続ける意識のせいだ。 最後のあの瞬間に、氷が…

頭を使うことの難しさ

私は無辜である。 そう言い切れる人間は存在しない。 様々な情報と私たちは接続する。 ふと「この貧困は何故解消されないのか、分断を生むのはメディアか」 或いは「生き辛さは資本主義のせいである」 色々な世界観がここには横たわる。 その日暮らしで生活…

地獄

私たちはこの世を憎み、またそれを愛しているが故にここから去ることが出来ない。 地獄:悪行を為した者が死後に送られ罰を受ける世界 何も死なずとも地獄はそこにある。私たちは地獄の体現者としてこの社会を漂う。人間嫌いが人間でしかないように、自我を…

無明

無明:智慧の光に照らされていないこと。 それが取り除かれないのであるから、私はもはや何も成し得ない。 延々と繰り返される生と死、そこから離れた機械の世界があったとして、薄汚れたネオンと吐き捨てられる咬み煙草にはありとあらゆる暴力的な試みが成…

食。または、みかん

みかん こんばんは。 令和三年になったので食べ物の話をします。食に始まる自宅籠りの年。 久しぶりにミカンを食べました。とかく一人暮らしでは果物やお魚を摂取することが少なくなります。簡単に使える豚バラ、小間切れ、ミンチ、または成形肉。カットされ…

世界観と構造代謝の最中に消えゆく灯火