Katsute_no_kigouのブログ

弱さの発露として世界を語ろう。それが遺書である。

人間の世界と私の構造は常に重ね合わされる。

2022-01-01から1年間の記事一覧

性嫌悪と潔癖

多くの嫌悪感は潔癖からやって来るものだ。 誰かを攻撃し、表向きの善意で弱きものを誑かし、悪銭を得る。 こんなことはもうずっと前から繰り返されてきてどんな事例を当てはめずとも「いつの時代も人間は卑しい坩堝」のようにも見える。 そんなものではない…

マッシュポテトをぶちまけろ ―形骸化する活動の数々

トマトスープをぶちまけろ マッシュポテトをぶちまけろ それが傲りである。 思想やその狙いについて理解はするが結局は「悪名は無名に勝る、されど無明」 果たして、その麻薬のような活動に終わりはあるのか、死ぬまでその悪名にすがりつくしかなくなってし…

「歪曲されセンセーショナルに振舞う愚かなタイトルたち」

サイバーカスケードによって過激化する。周囲が見れなくなる。私達は知性などなく、ただ同じ言葉を繰り返す愚昧である。全体を広く見ることの大切さと、その上でどれだけ無駄な情報に人生を消費させられているかがよく見えてくる。 炎上商法。悪名は無名に勝…

弱者のための世界6

弱者ゆえに弱者のために何か出来ないだろうか。 少ないものから差出せるということの尊さ。慈悲の実践は非人間的なところがあるので、凡夫には小さな慈悲だけが行える。 余裕が無い時こそ、手を差し伸べる。そうした実践を小さなところから始めるくらいしか…

33歳、弱者男性はさまよう

最後は誰でも一人で死ぬ。 どんな人間でも、どんな生物でも、この星ですら、やはり死んでしまうのだ。 最近もよく死について考えることが多いです。増える感染者、そしてそこで零れ落ちていく命。徐々に収まりは見せ始めているか、山頂はまだ先か、それは不…

社会不適合者には弱者の為の世界など描けない。

なんだか定期的にやって来る「消えてしまいたい」という気持ち。 まあ、手を挙げても誰にも助けてもらえないので、自分でやるしかないんですよね。 自殺も自己責任で、どうぞ。私は、まあ、いずれ。 社会不適合者とはなんでしょうか。 主に私に人生に穿たれ…

Cut out

私たちに逃げ場はなくなった。 全ての活動が馬鹿馬鹿しいポジショントークと我利我利の攻撃性に終始していくのだ。ただただ感情的に、センセーショナルに、クソまみれの二者択一が世界に浸透していく。 全て切り取れば、糞便性の追求者としてこの社会が変化…

数字は幸福を呼ばない

この社会で規定された数字が私たちを惨めな気持ちにさせた。 私は全ての数字を恨んだが、それら全てを数値化し、定量化し、私たちの居場所なんかどこにもないかのように、全てが数値化し、資本化し、まざまざと人生を突き付ける。 人間の理性的な部分がこの…

世界観と構造代謝の最中に消えゆく灯火