Katsute_no_kigouのブログ

弱さの発露として世界を語ろう。それが遺書である。

人間の世界と私の構造は常に重ね合わされる。

死と現象

弱者のための世界6

弱者ゆえに弱者のために何か出来ないだろうか。 少ないものから差出せるということの尊さ。慈悲の実践は非人間的なところがあるので、凡夫には小さな慈悲だけが行える。 余裕が無い時こそ、手を差し伸べる。そうした実践を小さなところから始めるくらいしか…

冷凍されたのは14年前だ。

こんばんは。ずれてます。 人々の様々な物は冷凍されてしまわれた。 僕自身は、能力のないままに社会に放り込まれ、やがて完全に無能となりこの社会を落ちていくのだという確信は消えることが無い。それは硬化を続ける意識のせいだ。 最後のあの瞬間に、氷が…

無明

無明:智慧の光に照らされていないこと。 それが取り除かれないのであるから、私はもはや何も成し得ない。 延々と繰り返される生と死、そこから離れた機械の世界があったとして、薄汚れたネオンと吐き捨てられる咬み煙草にはありとあらゆる暴力的な試みが成…

やはり私は逃れられない

無能である。私はこれまで一度も仕事をしてこなかった。 定義:計画の無い業務は仕事に非ず。 だから私は無能である。この社会で適応できずに淘汰されるべき人間だ。どうして生かされているのか、どうして生かしてくださるのですか、明日には消えてしまいた…

ひりつく両手

ぐるぐると回っている意識が不連続な境界線を渡っている。 精神病を患ってはいないが「かのようなパーソナリティ」というものが私である。私は誰かの模倣である。他者との間に、社会性のような何かを真似して何とかやっているから、そこから外れればもう何も…

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湖にトンボが飛んでゆくのを見て涙が溢れた。私は泣いてしまったのだ。男の癖に、男の子なのだから、辛くとも耐えなくちゃならない。男の子なんだから、そうして攻撃性が私の中で私に突き刺さっていく。 最早自身の世界にしか逃げ込む先が無い。他者との対話…

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【失われた繊細さ】 誰かに甘えようとしてしまった。そんなことをしてもこの自死願望は消えないというのに、誰かの表情が気になる。誰かの態度が気になる。そこに攻撃性を持ち始めればそれらが殺意に変わる。私は誰かを殺したいのではなく、死にたいから殺す…

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【空の頭蓋】 人間はなにもない。 そもそもが相対的なゆりかごの振れる動きそのものであるから、 それ自体には何もないのだ。 ただ食物が挿入され、社会性もなく生存させられている。何のために? この生が成すのは労働者として社会を回す小さなものである。…

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私はなんて事のない一介の労働者である だから消えたいと願った 死のうと思ったのは 自らの善性が信じられなくなったから 死のうと思ったのは 有象無象の産業廃棄物だと認識したから 死のうと思ったのは この長い社会人生活が死のその時まで続くから 死のう…

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無為 、、、一人。始まりは個人的な思想から生まれた。 人間の活動の全ては摩擦があるから。 全てが決められているならそれに対する反応でしかない。 人生とは無為なものだ。肉体が希求するフレームワークから生まれた幾枚のペルソナと生存、生殖。それを楽…

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今の流れは誰が生み出したのだろうか、犯人を見つけようともキリがない。私はただ、正しいことをした。飛躍する理論が社会を動かす。過去の過ちが利用され、機械的な構造だけが回り続ける。 審判、機械的偏愛。 世界は個々の中に沈み込み、それらを重ね合わ…

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萎びたキュウリを齧り、青臭いウリの大地が広がる。 スイカもニガウリもきゅうりメロンも同じだ。 私はどうあってもあの引き込まれるような妄想から逃れられないので数年後の浮浪者は確約されたようなものだった。 そんなことはない。「大丈夫、大丈夫」と言…

312224

確かに声を聞いたが、自己対話が少し浮いただけの話だ。リモコン症は離人感である。夏の暑さに浮かされてそう感じただけの話だ。 感想はこの世界に溢れていて、妄想ばかりの意味不明な報道機関もあることから、私が人間のいない空間で声を聞いたとしてもそれ…

316112

人生とは分からん。ただ働かねばならない。 私達の価値は大まかに二つだけある。労働力、生産力だ。仕事も出来なければ家庭を持ち、子を成すことも能わない。私の価値はほとんどない。 労働、製作、活動、それが人間の条件だと言ったのは朧げながら社会学者…

313056

私の中に打ち込まれた死を望む意志は消えることはなく、人生の最後までついて回るだろう。死してこのブログが更新されなくなった時、これらは私の遺書となる。他人のせいなどでは決してない。私はこの先確実に社会に押し付けられた死を選ぶだろうが、それら…

自殺は社会の殺人である――。

私自身は死にたくないのだが、周囲を見て生活していると死ぬべきではないかと考える。それらを声に出しても、どうありたいかも分からないのだから誰からも手を差し伸べられることはない。私は何も出来ないのだから、やはりこの社会からは早急に消え去るべき…

世界観と構造代謝の最中に消えゆく灯火