Katsute_no_kigouのブログ

弱さの発露として世界を語ろう。それが遺書である。

人間の世界と私の構造は常に重ね合わされる。

2020-07-25から1日間の記事一覧

210615

雨の降る道を見た。そこから這い出る意識は私の一部:知らないぞ笑え。余計にはぐくんだ一年を私は何もせずに眺めている。あの時私は私の体を破壊しつくす勇気もなくただただ大学も投げ出して浮浪者になろうと試みてそうならなかった。親によって支払われた…

310724

死への恐怖がある。 仕事をしていても、娯楽に興じていても、何をしていても死への恐怖はぬぐえない。私は太陽信仰を求め、バスルームの電球カバーを外した。あのフィラメントの熱、あの光、シャワーの滴る水滴と精液が混ざった排水溝は私を孕む。私はそこで…

世界観と構造代謝の最中に消えゆく灯火